肌質改善のために取り入れたい食材「ヨーグルト」

究極の食材は何か答えよと訪ねられたら
「ヨーグルト」となるでしょう。


医師が健康のために食べている食材2位
(ちなみに1位はトマト)が表しているように
批判する要素がなくほとんど死角がない食材です。


カルシウムの観点からいうと
・牛乳に比べ、脂質・カロリーが少ない


発酵食品・乳酸菌という観点から言うと
・キムチほど刺激がなく、納豆ほど食べにくくない


また、このほかにも免疫力を高めたり
アレルギー反応を抑制する効果もあります。


ヨーグルトに含まれる「乳酸菌」は「便秘」にも効果がありますし
それ自体、消化しやすく・保護することから
胃に優しいため、病中病後の食事にも向いています。


値段も高くなく、毎日取り入れられる食材ですし
毎日取り入れるべき食材です。


できればそのままで食べた方がいいですが
料理やドレッシングにも応用できます。


また、タイミングとしては朝食時に
摂取することをおススメしています。


内臓が「からっぽ」の状態のため、ダイレクトに腸に届くことや
程よくエネルギーもあり、単品ダイエットにも向いています。


ヨーグルトは百利あって一害なしの究極の食材です。

肌質の改善のために意識するべき食生活

「バランスのとれた栄養の摂取が大切なのです。」

美容や体調の悩み系の記事は

以上のような一文で終わることが多いですが

「バランスのとれた」というのは

どの程度のことなのでしょうか?

 

主な栄養素として

・ビタミン

・ミネラル

・鉄分

たんぱく質

ブドウ糖

 

・・・etc、人間が生きるためには様々な栄養素が必要ですが

それらを「必要な分」だけ「過不足」なく摂取することは不可能です。

 

「過不足なく」と考えた場合

「過」と「不足」のどちらがの方が良くなくて

どちらの方がマシなのでしょうか?

 

基本的には、美容の基礎となる健康を考えた場合

不足する栄養素があってはなりません。

 

「ない」よりは「ある」方がましです。

 

考えるべきことは、過剰摂取していいものと

過剰摂取してはいけない・しない方がいいものがあるということです。

 

過剰摂取してはいけないもので真っ先に思い浮かぶものに

ブドウ糖(糖尿病のリスク)

・脂肪(肥満のリスク)

 

以上の2つではないでしょうか?

 

しかし、ビタミンやミネラルなども

過剰に摂取することで十分危険なものになります。

 

例えば、ビタミンの中にも水溶性と油溶性のものがあり

前者は余分なものが尿によって排出されますが、後者は輩出されません。

 

過剰に摂取した油溶性のビタミンは体内に蓄積され

後々悪影響を及ぼす可能性もあります。

 

体にいいという印象のあるビタミンでも

種類がたくさんあり、沢山摂取したからといって

その分の全てがプラスに作用するとは限りません。

 

また、ミネラルに関して過剰摂取は「結石」をつくり

「陣痛よりも痛い」と言われる状況になりかねません。

 

サプリなどで栄養素を摂取しているひとは要注意です。

 

不足を起してはいけないということをベースに

「過剰に摂取していいものと、駄目なものがある」

ということを念頭に置いておきましょう。

着実にアレルギー体質を改善していくために必要なこと

アレルギー体質や、アトピー肌の改善を考えていく際には

外側からの「クリーム(塗り薬)」等をイメージしがちですが

やはち根本的な改善を考えた際には、体の中から働きかけることが必要です。

 

セラミド・コラーゲンといった保湿物質に関しても

本来は体の中に存在するものであり、正常に作り出すことが必要なのです。

 

体の内側からの改善策とは、基本的には食事からの

栄養素の摂取によって、肌の乾燥を防ぐために必要な成分を

直接摂取する・それを作るための成分を摂取することが中心になります。

 

一時期ブームとなった「コラーゲン鍋」といったものは、その最たる例ですが

賛否両論もあることから、より着実な働きかけが必要です。

 

アレルギーに関しては、乾燥肌の改善とはやや異なる考え方が必要であり

最新の考え方としては、「腸内環境」を改善することが

免疫機能を中心とした、正常な体の働きを促すと考えられています。

 

腸とは、様々なホルモンの分泌・機能を司っている器官であり

外部からの刺激への反応である、自己免疫機能に関しても影響を与えます。

 

実際に、特定の乳酸菌によよって敏感肌・乾燥肌が改善する例もあり

いずれにしても、アレルギー体質の改善の鍵を握ると言えます。

 

そして、これから改善策をとっていくにあたって

メンドウだな・・・と思うこともあるかもしれませんが

オシャレを楽しんだり、食事の楽しみの幅を広げることを目的とすれば

改善策を実践していく過程が、より楽しみなものになるはずです。